この記事でわかること
- 汚部屋からきれい好きミニマリストになったきっかけ
- 一生部屋をきれいに保つたったひとつのルール
- 手放して本当によかったもの15選
こんにちは!主婦歴20年16歳の息子がいます♪
自他ともに認める家にものが少ない&きれい好きです。
そんなわたしの過去の闇はマキシマリスト&部屋はちらかり放題の人間でした。
いまあなたはこんなお悩みではないでしょうか?
- 家中が物であふれごちゃごちゃ散乱している
- 本当はスッキリした部屋にしたい
部屋を片づけたくても子供が小さいうちや家族が多いと、物がふえるのは避けられないのはありますよね。
そんな中たったひとつの「ルール」を決めておくだけで、部屋がキレイな状態をキープできます。
それは「1つ新しいものを買うときは、1つ古いものは手放す=捨てる」です。
そうはいいつつも、中にはどうしても手放せない大切なものもあります。
その点をいっしょに考えながら現実と向きあっていきましょう♪
この記事ではミニマリストできれい好き主婦が手放してよかったもの・手放せないものについて書いています。
ものであふれた生活を変えたい人の第一歩となる内容なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
40代歳主婦がミニマリスト&綺麗好きになったきっかけ
手放してよかったもの15選へスキップしたい方はこちらです
唯一、わたしが自信をもっていえるのが「片づけが得意できれい好きの主婦」です。
来客からは必ず、
ものが少なくて、いつ来ても部屋がすっきりしてるね
と言葉をいただきます。
だれか来る前にはいつも以上に念入りな掃除はしますが…
それでも普段から部屋はきれいを心がけています。
きれいを保つためにしていることはシンプルです
数年前にはテレビも撤去したのでさらにスッキリ。
現在うちのリビングは、床に直置きしているものがたった3つしかありません。
①ダイニングテーブル
②ソファ
③部屋干し用の物干し
リビングに置いているもの3つ
そんなミニマリスト&キレイ好きも、実家だった過去はマキシマリスト&部屋は散らかり放題の人間でした。
実家自体、ものがあふれた状態で長年暮らしていたので「ちゃんとした部屋の片づけかた」がわからなかったのです。
転機は社会人になったころ
- 仕事でホテルが多くなり、最小限のものと毎日替わる清潔なシーツに快適さを覚えた
- 同棲を経験し、これまでの常識は非常識だと知った
- 姉から「どんなに身を飾っても部屋が汚いのは表れるよ」と忠告された
そしてお互いこれまでちがう環境で過ごしてきた他人(現夫)と同棲したとき、
汚れた部屋はストレスしかない
掃除は毎日するものであり、そうしてほしい
次第に部屋が汚いと落ちつかない自分へと変化していきました。
最初はイヤイヤでしたが、部屋をキレイに保つ大切さを知ったのは人生において大きかったです。
ものを手放すメリット
唯一のデメリット
ミニマリストはだれにでもなれる!そんな気持ちへ導く記事は以下です
1つ新しいものを買うときは、1つ古いものは手放すルール
ものにあふれた生活だったときはなにも考えず欲のままに「もの」を購入していました。
服・靴・インテリア雑貨類・食器類、大きな家具
家のスペースには限度があるのに、あれもこれも増やせばせまくなるのは当然ですよね。
クローゼットは入りきれない服でぎゅうぎゅう。
たとえば衣類だと冬ものはかさばるので、新たにコートやダウンを買うのであればいまあるものを1つ減らし、新しい服のためスペースを空けなければいけません。
新しいものを買う前に、収納スペースを考えたり、
いまあるコートやダウンを手放してまで、新しいものは必要?それは本当に手放せる?
と立ち止まってみてください。
1つの問いかけとルールがあれば、ムダなものでクローゼットがパンパンになるのはなくなります。
ものを買わないメリット
ものを買わないデメリット
ものが多いのに買いものがやめられない人のマインドを変える記事です
40代主婦の手放してよかったもの15選
ここから40代主婦でミニマリスト&綺麗好きのわたしが手放してよかったと思えるもの15選を3つのシーン別に解説します。
3つのシーン
シーン1:部屋にあるもの5つ
- マット類
- テレビ
- サイドテーブル
- ゴミ箱
- 来客用の寝具
①マット類
40代主婦、ミニマリスト&綺麗好きのわたしが手放してよかったと思えるもの1つめはマット類です。
マット類の種類
- ラグマット
- キッチンマット
- 玄関マット
- トイレマット
- バスマット
各所にあるマットですが、じつは汚れを蓄積させている不衛生なものでしかありません。
汚れを蓄積させるマット類
- ラグマット:掃除機では吸いとれないチリやホコリ・ダニやノミ
- キッチンマット:油ハネや汚れた水分
- 玄関マット:靴を脱ぐ文化の日本ではそもそも不要
- トイレマット:男子のトイレ事情・とび散る汚れ
洗えるマットだとしてもサイズが大きいので洗濯する機会は少なく衛生的ではありません。
結果、うちではバスマット以外を撤去したのですが掃除しやすく清潔を保て、マットは手放しても不便なく快適です。
子供が小さいうちはラグやジョインマットは必須だったのが、床遊びをしなくなったころ外しました♪
マット類を手放すメリット
マット類を手放すメリット
我が家にあるのはバスマット(薄いタオル生地タイプ)だけ
②テレビ
手放してよかったもの2つめはテレビです。
リビングにテレビがあれば、なんとなく毎日テレビをつけるのは当たり前でした。
しかし仕事で多忙となってからはテレビを観る機会も減り、さらに現代の子はテレビをエンターテイメントとして使わないです。
なのでだれも観ない大きなテレビは不要で手放していいものと判断できました。
テレビを手放してよかった理由
- NHK代の支払いが不要
- テレビ台・テレビボードのスペースも不要
- 頭に入らない内容をだらだら観るムダがなくなる
欠かせないニュースはYouTubeやネットで十分に情報は得られます。
ドラマや映画もテレビで観る時代とは大きく変わりましたね…
わたしは映画を観るのが好きでアマゾンプライムを利用しています。
アマゾンプライムは月額600円で超おトク、無料お試し期間があるのでおすすめです。
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テレビを手放すデメリット
③サイドテーブル
ミニマリスト&綺麗好きのわたしが手放してよかったと思えるもの3つめはソファのサイドテーブルです。
子供が床遊びをしていたりテレビを観ていたころは活躍のサイドテーブルも、ラグマット&テレビ離れと同時に手放すリストに。
ソファーでのんびりしたいときは、ダイニングテーブルで昔使っていた子供用チェア(IKEA)で代用しています。
ソファに座るときだけ椅子を移動するので、余計なスペースも取らないのがとてもいいです。
サイドテーブルを手放すメリット
サイドテーブルを手放すデメリット
④ゴミ箱
40代主婦が手放してよかったと思うもの4つめはゴミ箱です。
マット類やテレビと同様に「生活にあって当たり前」のひとつであるゴミ箱ですが、引っ越しを機に各部屋に置くのをやめてスッキリ。
ゴミ箱はいくらスタイリッシュなデザインでも、部屋にあるだけで一気に生活感がでてしまうのが個人的には好みではなかったです。
いまは、キッチンにある無印良品のユニットシェルフの下段にS字フックをかけビニール袋で代用しています。
我が家のゴミ収集場はそこだけです。
ゴミ箱を手放すメリット
ゴミ箱を手放すデメリット
⑤来客用の寝具
部屋にあるもので手放してよかったもの最後の5つめは来客用の寝具です。
過去子供の友達が泊まりにきていたので寝具セットは必要で、何度も役立ったのはたしかです。
しかしお泊まりが遠のけば、収納スペースをただ陣取るだけの寝具セットは最悪「ダニの天国」にもなりかねません。
今後だれかが泊まりにきたとしても1日くらい「ソファ」で代用できると考え迷わず捨てました。
手放したあとも今のところお泊まり機会はなく寝具セットは不要です。
来客用の寝具を手放すメリット
来客用の寝具を手放すデメリット
シーン2:台所にあるもの5つ
- 水切りカゴ
- 三角コーナー
- 食器棚(カップボード)
- 炊飯器
- コーヒーメーカー
①水切りカゴ
ここから主婦の手放してよかった「台所にあるもの」を紹介します。
1つめは「水切りカゴ」です。
水切りカゴはお皿を洗うときしか使わないのに、料理中はスペースを取る物体でしかありません。
水受けトレイも気づけば水垢で汚れていて、清潔に保つのも手がかかりました。
乾いた台所用キッチン布巾があれば水切りカゴの代用ができ、シンクも広く使えてお掃除もしやすいです。
水切りカゴを手放すメリット
水切りカゴを手放すデメリット
②三角コーナー
台所にある手放してよかったもの2つめは三角コーナーです。
家事をするようになった当初は、流しの三角コーナー=生ゴミ用に必須のものという認識がありました。
しかし使ってみるとヌメりやすい・洗いにくい、お手入れが大変。
三角コーナーは使わなくても、生ゴミを直接ジップ式の袋に入れるとシンクも汚れず処分しやすいです。
生ゴミ類はジップ式袋に入れ、ゴミの日まで冷凍庫に入れています♪臭いもでないです
三角コーナーを手放すメリット
三角コーナーを手放すデメリット
③食器棚(カップボード)
手放してもよかったもの3つめは食器棚(カップボード)です。
食器棚も家にあって当たり前で、結婚時にそろえる家具のひとつと考えていました。
が、やはり食器棚も場所をとり、限られたキッチンスペースではストレスで手放したいと思ったものです。
結果、もともとついている収納スペースで十分だったのと、食器類の衝動買いもセーブできます。
食器棚を手放すメリット
食器棚を手放すデメリット
④炊飯器
わたしがキッチン周りで手放したもの4つめは炊飯器です。かれこれ20年、うちには炊飯器がありません。
最初はあったのですが土鍋でお米を炊いて以来、そのおいしさに魅了されずっと土鍋です。
どんなにいい炊飯器よりも何倍もおいしくて、しかも炊飯器より時短で炊きたてのご飯がいただけます。
息子は土鍋しか知らないので「炊飯器ってなに?」の世界です
炊飯器を手放すメリット
炊飯器を手放すデメリット
⑤コーヒーメーカー
台所にある手放してよかったもの最後はコーヒーメーカーです。
ネスプレッソなどカプセル式メーカーではなく、フィルターに粉を入れるタイプを使っていましたが、現在は「ドリップ式」でコーヒー時間を堪能。
コーヒーメーカーも引っ越しを機に手放したのですが、こうしてみるとわたしがキッチンスペースからなくしたかったのは「場所をとるもの」ですね。
コーヒーメーカーを手放すメリット
コーヒーメーカーを手放すデメリット
シーン3:生活にあるもの5つ
- 着ていない服・くつ
- プチプラ・セール品の購入
- ポイントカード・クーポン券
- 現金・長財布
- 頻繁な食事会
①1年以上着ていない服・靴
人が生活をするのに欠かせない衣類ですが、1年以上着用していない服や靴はこの先も「着る機会がない」と、手放す勇気が必要です。
他にも以下の理由があります。
- 体型の変化
- 流行りの変化
着心地が悪く違和感がある服や靴は、サイズや生地が合わない理由が占めていると思います。
靴も同じで、履かなくなるのは足が痛くなったりサイズがフィットしていないものです。
靴は服以上に足に合ったものを選ばなければ、着用の機会がなくなるのはまちがいありません。
手放す(=捨てる)ことに対して罪悪感があれば、メルカリなどに出品しリユースするのがおすすめです。
服や靴を手放すメリット
服や靴を手放すデメリット
②プチプラ・セール品の購入
40代主婦の生活に関して手放してよかったもの2つめはプチプラ・セール品の購入です。
わたしの場合30代前半、安さに負け購入した服が社内の人とかぶったとき「プチプラを買うのはやめよう」と思いました。
さらにセール品だとおトクにとびつき、妥協で服や靴・アクセサリーを購入するのくり返し。
しかし安価なものは1〜2回使うとダメになってしまう確率が高く、そして値段で買ったものは着なくなります。
身をもってそれを知り、プチプラやセール品を購入するのをやめました。
①で紹介した「1年以上着ていない服・靴」も結局はこうしたつみ重ねによる失敗だったと思います。
あくまで個人的ものに対する価値観、40代50代でもプチプラを上手におしゃれを楽しむ方は本当に素敵です♪
プチプラ・セール品の購入を手放すメリット
プチプラ・セール品の購入を手放すメリット
③ポイントカード・クーポン券
3つめはすすめられるままに作るポイントカード(アプリ登録)・クーポン券です。
どのお店でも「この場で割引」を誘い文句に、レジでポイントカードやアプリ登録をおすすめされますね。
主婦目線ではもちろん少しでもおトクになるのはありがたいですが、登録が面倒。
その場で割引されたとしても、次に同じお店でショッピングするのはいつかわからないし一生行かないかもしれない。
数%の割引でホイホイ登録するのはやめ、かさばっていたポイントカードやクーポン券はすべて手放しました。
大きな買い物で数千単位のポイントがつくときは話は別です♪
ポイントカード・クーポン券を手放すメリット
ポイントカード・クーポン券を手放すデメリット
④長財布・現金
生活における手放してよかったもの4つめは長財布です。
風水的によいとされる大きな長財布でしたが、キャッシュレスの時代突入で必要ないものとなりました。
さらに現金をもち歩く機会も減り、いまや完全キャッシュレスに。
わたしの財布には硬貨がいっさいありません。
クレジット・タッチ決済のキャッシュレス生活は支払いが快適で、ポイントもザクザクたまります。
長財布・現金を手放すメリット
長財布・現金を手放すデメリット
⑤頻繁な食事会
主婦が手放してよかったもの最後は同僚や友人との頻繁な食事会です。
会社ではおつきあい・友人とは息抜きでランチや飲み会に参加していましたが、どうしてもグチが出てしまいます。
楽しむはずの食事会が、同僚や友人にグチをこぼしたことに後悔する自分がキライでした。
そんなケースがつづき、しばらくやめてみようと思ったのです。
すると自分に対してストレスが消えているのに気づき、いまでは本当に大切な食事会のみ参加しています。
必死だったママ友のつきあいも、思えばそんなにがんばらなくてよかったとつくづく思います。
頻繁な食事会を手放すメリット
頻繁な食事会を手放すデメリット
サブスク時代。主婦が使いたくなる便利なサブスクがこんなにあります
40代ミニマリスト&綺麗好き主婦が手放せないもの
多くを手放したミニマリスト&綺麗好き主婦もなかなか手放せないものがあります。
ミニマリスト&綺麗好き主婦でも手放せないもの
- 思い入れのある子供の服・作品
- 人から贈られたもの
- 本・教材
- ブランド品
わたしが手放せないものは上記の4つです。
とくに思い出が深い子供の服や作品は手放せずクローゼットの奥にあります。
他にも人からいただいたものも捨てられないですし、本や教材はまたいつか読むはずと重なる一方。
「使わないものはどこかのタイミングで手放さなければ」と思いながらも、むずかしいですよね。
- 思い出が深い
- 人からの気持ち
- またいつか使うだろうと考える
- 高価だったから捨てるのは勿体無い
このような心理が働くと手放せず眠らせたままになってしまいます。
- 思い出は画像に残す
- 手放しても相手への気持ちを忘れない
- またいつかと思うなら、いま使う
- 元値を考えず、物の大切さとリユースを考える
永遠には置いておけないため、気持ちを整理しながらひとつずつ手放していくべきと考えます。
そして金額の大小は関係なく「お金を出して買えるもの」は、じつは人生で重要ではなく「いずれ壊れたり劣化するもの」「いつかは廃棄されるもの」でしかないと実感しています。
物を減らす効果は絶大。片付けスイッチを入れるための3ステップ
ミニマリスト&綺麗好きの主婦が手放してよかったもの15選|まとめ
40代主婦|ミニマリスト&綺麗好きの手放してよかったもの15選を紹介しました。
以前は使っていたけどいまは使わないもの・買ったけど使う機会なく捨てるのは忍びない…
そんな気持ちで捨てられない気持ちはとても共感できます。
わたしは「レシート」も思い出に大切にとっておくタイプだったので
それでも冷静に、本当に必要なものか?と見直すと気持ちがスッキリします。
物は手放しても思い出は深くあなたの心にあり続けます
この記事で不要なものを手放すきっかけとなればとてもうれしいです。